ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
YouTube ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 3rd トレーラー
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」はニンテンドースイッチ発売と同時に発売された「ゼルダの伝説」シリーズ最新作。
世界中で高評価を得ており“The Game Awards 2017”ではなんとゲーム・オブ・ザ・イヤーを含む3冠を達成している。
そんな本作はシリーズ初のオープンワールドを採用。広大なマップで新しいものを発見していくプレイ体験は、私たちに“冒険する楽しさ”を教えてくれる。
この景色の全てにアクセス可能。オープンワールドの魅力が全開。
この世界に息づく人、敵や動物たちのアニメーションやエフェクト全てで「ゼルダの伝説」の世界観を感じられる素晴らしい作品だ。
プレイ時間はメインストーリーのクリアまでには100時間以上(個人差あり)。さらに、一筋縄ではいかない謎解きが必要な“試練の祠”、アイテム集めといったサブクエストのボリュームも十分。
各地に散らばる“試練の祠”。祠には貴重なアイテムが眠っていることも。
さらに、本編を遊びつくした後も有料DLCでさらに深く遊ぶことも可能。スイッチユーザーはもちろん、スイッチを買うなら一番にプレイしてほしいおすすめのアクションRPGと言える。
ちなみに、本作だけの独立したシナリオなので、シリーズ未プレイでも問題なく楽しむことができる。
ガッカリしないオープンワールド
今作の面白さはこれに尽きますね。
オープンワールドゲームって広大なのは良いんですが、行った先に何もなくてただ疲れただけっていうことが多いんですよね。
それを繰り返してるうちにもう最小限の移動とワープしかしなくなるとか良く見る光景です。
めちゃくちゃ時間かけたのにイベントフラグが立ってなくて追い返されたりとか。
しかし、ゼルダは違います。
あそこは何かあるのかな? と感じたら何かあります。
これって本当に凄いことで、全ての行動が無駄にならないんです。
遠くに何かを発見する → 行くと何かがある → 遠くに何かを発見する → 以後ループ
これが無限に続くんです!
まさに辞めどきが分からないという言葉がふさわしいゲームなんですよね。
発見だらけの冒険に出かけてみたくなりませんか?
完成されきったレベルデザインとゲームバランス
ゲームにはレベルデザインというものがあります。
平たくいうと、マップ構成のことです。
ゲームバランスは難易度のことです。
このゲーム、開幕から進行具合による禁止エリアがないくせに、どこから進んでも破綻しないんですよ。
無論いきなりラスボスに直行しても困ったことになりませんし、ストーリー的に破たんしません。
どんなやり方でどのように進んでも楽しめる構成になっており、次は何をしようと考えるだけでもとても楽しいんです。
本当にとんでもない完成度を誇るゲームです。
個性的なキャラクターとイベントの数々
私はゼルダのキャラクター達やイベントが大好きなんですよね。
任天堂のゲームが総じてそうなんですけど、各キャラクター達をあまりプレイヤーに押し付けてこないんです。
どういうことかと言うと、大抵のゲームって、製作者がこいつはこういう性格でこういう役割でこうやって絡んでいきますっていうのを押しつけてきますよね。
このゲームは、プレイヤーが誰とも絡まずにクリアしようとすると、主人公以外全く記憶に残らずクリアできてしまうんですよ。
ヒロインであるゼルダでさえ、です。
そんなゲームなのに、世界に存在するキャラクターがみんなめちゃくちゃ濃くて面白いんです。
それでいてイベントが良くあるおつかいゲー然としていなくて、世界に溶け込むように出来ています。
そもそもクエストが道筋を強制していないものも多くて、クエスト受注前に既に終わらせていたということも多いのです。
ゼルダというと、夢見る島やムジュラの仮面など、個性的なイベントやサブキャラクターの豊富さが面白いゲームですよね。
ブレスオブザワイルドは正に、この面白さをオープンワールドに落とし込んでいるなという印象です。
武器が消耗品だからこその面白さ
武器が消耗品。
これは確かに不安材料でした。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド – Switch新品価格 ¥6,000から (2019/9/9 19:45時点) |