ゲームの世界を作るにあたり、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』や『アンチャーテッド 古代神の秘宝』といったノーティードッグが近年開発したゲームが持つ傾向を保持したいと考えていたとドラックマン氏は言う。そのため『The Last of Us Part II』を続編にするつもりはないが、ストーリーの周辺的な状況を探索できるエリアを用意しているとのことだ。
「常にオープンであるオープンワールドゲームとは違うんだ。そのタイプのゲームは緊張感が失われてしまうから私たちの『The Last of Us』には合わない。もし誰かを救助することになって、ゲームで“今すぐ助けに行くか、関係ない10のタスクをするか”なんて聞かれたら緊張感が失われてしまう」と彼は述べた。
また、一般的なシングルプレイヤー中心のゲームではおまけ程度になりがちなマルチプレイヤーモードを推す声もあり、本作の全体的な質の高さがうかがえます。なお、2020年2月21日発売予定の続編『The Last of Us Part II』にはマルチプレイヤーモードは含まれないものの、別の形で登場する可能性が示唆されています。
まさに名作な『The Last of Us』。「PS Plus」10月の加入者限定ディスカウントでは『The Last of Us Remastered PlayStation Hits』が対象となり100円(税込)で販売されるので、気になっていた方はこの機会にプレイしてみてはいかがでしょうか。それでは最後に、読者の皆様から寄せられたコメントを一部ご紹介。