ナムコ | エースコンバット2
8,671円(税込)
出典:amazon.co.jp
戦闘機に乗ってドッグファイトを繰り広げる!
戦闘機のフライトシミュレーション要素だけでなく、しっかりとシナリオも作り込まれているエースコンバットシリーズの第2作目です。登場する戦闘機は、実在機に似た架空の戦闘機。迫力あるドッグファイトを楽しみたい人におすすめのゲームです。
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ジャンル | フライトシューティングゲーム |
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対象年齢 | ー |
ほしい。
マルチプレイモードのココがいい!
本題に入る前に、マルチプレイモードを勧める理由として、その魅力を挙げていこう。
キャンペーンモードにはない、人間どうしでの駆け引きが楽しめる
まずは何と言ってもコレ。キャンペーンモードでは“背後からミサイルをぶっ放す”ことで多くの敵機を撃墜できたが、プレイヤーが操作している敵機だけあって、これだけではそうそう落とせない。不意討ちを狙うか? QAAMや機関砲で相手が詰むまで撃ちまくるか? など、さまざまな戦術を考えるのがとても楽しい。
MRP(戦果ポイント)が効率よく稼げる
機体や特殊兵装、パーツの購入に必要なMRPは、マルチプレイとキャンペーンで共通。たとえ勝てなくてもそこそこ(数万)のMRPが獲得できるので、マルチを繰り返し遊ぶことで機体ツリーを埋めていくのもアリだ。
キャンペーンモードでは使えなかった強力なパーツを装備できる
“可変サイクルエンジン Lv.2”といった上位のパーツはマルチプレイモード専用。速度をガン積みしてスピードの向こう側へ飛んだり、対人戦ならではのステルス性能を上げたりと、カスタマイズがよりおもしろくなること間違いなし。
対戦にあまり興味がない方にも注目してほしいのは2番目。マルチプレイを周回しているだけで、気付けば100万単位のMRPが獲得できるのはすごいメリットですよね。キャンペーンモードをプレイしていて、「あと少しMRPがあればYF-23にUGBを装備して対地ミッションへ行けるのに……」というときにサクッとマルチプレイで稼ぐことも可能です。
マルチプレイの仕組み
つぎは、簡単なマルチプレイの流れを説明しよう。本作のマルチプレイにはふたつのルールが存在する。初めてプレイする方や、どんな感じかちょっと様子見したい方は、たとえ0点で負けても誰の足も引っ張らないバトルロイヤルをオススメしたい。また、基本的な操縦すらおぼつかない……という方は、とりあえずキャンペーンモードで基本を学んでからプレイしたほうがいいでしょう。以下の記事をぜひご参考に!関連記事『エースコンバット7』初心者向けプレイガイド! エースパイロットを目指す新兵に贈る3つの重要テクニック【動画あり】人気フライトシューティングのシリーズ最新作『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』が、2019年1月17日についに発売された。新米パイロットはもちろん、ベテランパイロットも必見のプレイガイドを、記事担当ライターが伝授!
マルチプレイでの攻撃対象は人間が操作する敵機のみなので、対空用の機体や兵装を用意しましょう。
- バトルロイヤル……最大8人による乱戦。自分以外はすべて敵という、単純明快なルールだ。
- チームデスマッチ……こちらは最大4人対4人のチーム戦。ポイントの合計を競う。
まずはハンガーで準備を整えよう
対戦に飛び込む前にハンガーへ。キャンペーンモードで解放済みの機体には乗れるが、パーツが何もついていないのでセッティングを行いましょう。必要なものを買うために、AIRCRAFT TREEを覗いてみましょう。
AIRCRAFT TREE
ツリーの下のルートへ進むと、マルチプレイ専用の強力なパーツが揃っている。ツリーの入り口にロックがかかっているが、マルチプレイに挑んで“一等空兵”の階級になればオーケー。すぐ解放されるので、初見はキャンペーンモードで手に入れたパーツを装備しておこう。最初のマルチプレイ専用パーツ“高速データリンク対応アンテナ”は、標準ミサイルの性能が全体的に向上する重要なパーツなので、すぐに手に入れてキャンペーンモードのパーツと組み合わせ、運用しよう。
AIRCRAFT SET
使いたい機体とパーツを解放したら、こちらでセットする。どのパーツを装備するかは自由だが、たとえば近接戦闘に向いたものならば加速性能や機動性アップの効果があるものや、耐ストール性能大幅アップやハイGターン可能時間延長の効果がある“ECUソフトウェアアップデート Lv.2”などを装備するといい。“大規模運動能力向上化改修 Lv.2”など、複数の効果が重なったものを使えばスロットの空きに余裕ができるぞ。ARMSやMISCカテゴリーのパーツについては後述するが、特殊兵装や通常ミサイル、機関砲など、何を中心に使うかによって合わせるといいだろう。特殊兵装とパーツが決まったら、スキン、エンブレム、ニックネームで個性を出そう。これらはマルチプレイを何度もプレイしていればどんどん新しいものが手に入るぞ。
INSTANT RADIO MESSAGES
プレイ中は、十字キーで簡単な無線会話が行える。本作はボイスチャットにも対応しているが、野良では使っていない人のほうが多いため、こちらを有効活用したいところ。なお、《誰か来てくれ!》や《火力を集中させる》など、一部のメッセージはチームデスマッチ時、チームメンバーに自機や敵機の位置情報を伝えられる。
いよいよマッチング! 希望のルールの部屋へ入る/部屋を作る
“MATCH”を選ぶと、部屋を検索するか、それとも自分がホストとなって部屋を立てるかを選ぶ。キャンペーンモードを1周するくらいプレイしているなら、そこそこ高性能の機体に乗れると思うので制限がない部屋に入ってオーケー。先述したが、「とりあえずお試しで」程度に考えるならバトルロイヤルで人数が多め(6人以上)の部屋に入るといい。あまり強い機体を持っていないなら、トータルコスト制限が2000以下の部屋へ行けば、そこそこ対等な条件で挑めるぞ。なお、特殊兵装不可の部屋ではミサイルと機関砲のみで戦うことになるので注意。最初は「とりあえずどう戦えばいいかわからない……」と戸惑うかもしれないが、まず雰囲気をつかむため、思い切って飛び込むべし。戦術などの細かい話はそれからでいい。部屋に入ったら《よろしくお願いします》などの簡易チャットを打てばルーム内の空気が和むかも?
流行りの戦術をピックアップ
ここからは、記者がプレイ中に目の当たりにした戦術をいくつかピックアップして紹介する。
QAAMで食らいつけ
ドッグファイトに適した兵装で、おそらく誰もが真っ先に浮かぶであろうQAAM。一度外してももう一度敵機を追いかけるほどの誘導性能の高さは魅力だ。近距離でQAAMと通常ミサイルを交互にバラまき続ければ、相手はミサイルアラートがやまず、精神的にかなり追い詰めることができるはずだ。さらに機関砲で追い回すのもアリだが、1機に固執するとほかの敵機に狙われるので、孤立した敵機を狙うか、臨機応変にターゲットを変更しよう。なお、搭載量はF-22Aですら26発と非常に少ないため、“離陸重量増強改修(特殊兵装用 Lv.2)”は入れておきたい。“高エネルギー新型推進剤(特殊兵装用)”と“推力変更操舵装置(特殊兵装用)”も必須。
EMLで一撃必殺スナイパー
こちらはやや熟練者向け。無誘導の兵装でありつつも、飛距離が長いうえに一瞬で着弾するEMLはマルチプレイで猛威を振るう。無誘導装備の利点は、何と言っても相手にミサイルアラートが鳴らないこと。ただし、手動で動く標的を素早く狙い撃つ実力が必要となり、慣れないうちはスコア0で時間切れという可能性もある。また、チームデスマッチの場合、遠方から狙う作戦では前線で味方3対敵4の状況が続くため不利な一面も。「自分はMVPを取るほどがんばったのにチームが負けた!」という場合は、大抵これが敗因だろう。パーツはEMLの性能を底上げする“高出力蓄電デバイス Lv.2”と“EML用照準補正アルゴリズム Lv.2”は外せない。狙いを悟られないように“汎用型ステルス塗料 Lv.2”でステルス性能をアップするのもいい。
なお、EML持ちを敵に回した場合の対処法はそいつ自身を狙うのがベストだが、真っすぐ向かって撃ち抜かれないように注意。
4AAMでまとめていただき
こちらも奇襲型。前線でドッグファイトに夢中になっている複数の敵機を4AAM(6AAM、8AAM)で一気に狙う。パーツは当然、“高エネルギー新型推進剤(特殊兵装用)”や“推力変更操舵装置(特殊兵装用)”などの特化したものを準備したい。雲の中に隠れて撃つことが多いなら、“小型防水・除氷システム”も有効かもしれない。なお記者がいちばん得意なのはこの戦法。