クリエイティブ/アートディレクターのジェイソン・コーネル氏は先日行われたState of Playの放送後、IGNのインタビューに応え、『Ghost of Tsushima』のスケール感について語った。
「(『inFAMOUS Second Son』よりも)ずっと大きいです。確実にサッカーパンチ史上最大のゲームですし、中身にしても、世界の大きさ、面積という意味でも、他の作品よりも圧倒的に大きいゲームです」とコーネル氏はIGNに話している。
コーネル氏は、『Ghost of Tsushima』のサイズ感について「クリアにどれくらい時間がかかるか」と聞かれることが多いが、オープンワールドのゲームでは「クリア」と言っても人によって意味が違うため、正確に答えるのが難しいと話している。ストーリーをプレイしたいだけの人もいれば、すべての要素を達成した人もいるからだ。スタジオはこの点を考慮し、「両方の楽しみ方ができるくらい、大きな世界」を作ろうとしたという。「ストーリーだけをプレイしたい人も、世界観にたっぷりと浸りたい人も(両方の遊び方ができます)」
これまでの発表映像を見るかぎり、『Ghost of Tsushima』は美しいビジュアルを誇るアドベンチャーになりそうだ。2014年の『inFAMOUS Second Son』以来の新作として、また、(今のところ)PS4最後のファーストパーティ独占タイトルとして、コーネル氏はサッカーパンチがハードウェアの性能を最大限に利用しようとしたと述べている。
「ゲームのデモでは、かなり遠くまで見えたと思いますが、あれは何かのハックで偽造したものではありません。あの山から降りて、実際に見えている場所まで行けるのです。技術的な意味で、彼らが可能にしてくれたことは驚異的です」とコーネル氏は話し、スタジオ内の様々なチームが力を合わせて『Ghost of Tsushima』が実現したことを明かした。